奈良県・大阪府・京都府:ASKAレディースクリニック  特定不妊治療助成金指定医療機関

不妊不育治療センター 医療法人明日香会

 0742-51-7717

〒631-0001 奈良市北登美ヶ丘3-3-17

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人工授精

人工授精のご案内

人工授精は採取した精液を培養液で洗浄濃縮した後に子宮内に注入する方法です(体内受精)。
精子の少ない方だけでなく、原因不明不妊のステップアップとしても広く行われています。
人工授精は本邦で50年近い歴史があり、出生児へ与える影響やリスクはありません。

人工授精の妊娠率(1回あたり)58%

治療回数 年齢と不妊原因により決定(表は回数の目安)

30歳未満 5〜10回
30〜34歳 5〜6回
35〜37歳 4〜6回
38〜39歳 3〜5回
40〜41歳 3〜4回
42歳〜 0〜2回

人工授精の流れ

排卵予定日の数日前に超音波検査を行い、排卵日が確定すれば人工授精の予約を取ります。
当日持参した精液を処理した後に子宮内に注入し、排卵を促す注射を行います。
翌々日から黄体ホルモン剤の服薬を開始し、指定された日に自分で妊娠判定を行います。

①  採精
 

人工授精に使用する精液は原則として自宅で採取して持参してください。それが難しい場合には院内採精も可能です。なお人工授精前の3〜7日間は禁欲しておく方が良いでしょう。

採精方法
採取方法は自由ですがコンドームを使用して精液を回収することは避けて下さい。
精液は専用容器に直接採取した後、しっかりとフタを閉めて下さい。
採取後の精液は暖かい季節は常温で、寒い季節は暖かい部屋に置き、来院の際にはタオルでくるむか人肌で保温し「3時間以内」を目安として持参してください。なお保温のためにカイロは使用しないでください。また暑い季節は高温となる場所に放置しないでください。
自宅での採精ができない場合には、院内にある採精室にて採精することができます。
採精室の使用を希望される場合には、人工授精の予約時にお申し付けください。

②  精液の調整
 

精液は検査をした後、運動性の良い精子を回収するために分離剤(アイソレイト)を用いて遠心分離を行いさらに濃縮します。

③  人工授精の方法
 

細く柔らかいチューブを用いて濃縮精子を子宮の奥に注入します。この処置は数十秒〜数分で終わります。強い痛みはありませんが少量の出血が出ることはあります。

人工授精の予約

診察後に人工授精の日程が決まりましたら、受付にて人工授精の予約をお取り下さい。
自宅採精の場合、精液容器は診察室にてお渡しします。

精液受付時間(精液を持参する時間)
午前の部:8時30分から(最終12時00分)
午後の部:16時30分から(最終19時00分)

人工授精の待ち時間(目安)

午前の部:精液受付から70分後
午後の部:精液受付から60分後

精液の処理に要する時間は精液の状態によっても変わるため、待ち時間はあくまでも目安です。
精液提出後から人工授精実施時刻までは外出していただいても結構ですが、その際は外出時と帰院時にその旨をお伝えください。なお精液検査の結果が悪い場合には、その時点で人工授精のキャンセルが決まりますので、予め連絡先(携帯番号)を伝えておいてください。

リスク

まれに子宮内膜炎や骨盤腹膜炎を起こす可能性がありますので、実施後に処方される抗生物質を必ず服用してください。人工授精後に発熱や強い腹痛が続く場合にはご連絡ください。
また夫にクラミジア、淋病、梅毒、HIV、肝炎などの感染症がある場合、精液を介して妻に感染する可能性があります。心配な場合には事前に血液検査を受けておくことをお勧めいたします。

未婚、事実婚の方

事実婚もしくは未入籍の方の場合、誓約書独身証明書が必要となります。

費用

人工授精は健康保険が適応されないため、再診料、超音波検査料、排卵誘発剤や黄体ホルモン剤などの治療費は全額自費となります。月経が開始し人工授精を計画する場合、それ以降の治療費が自費となります。なお人工授精を予定していたものの日程が合わずにタイミング法になった場合でも、さかのぼって保険に切り替えることはできません。

人工授精の諸費用
再診料  800
 800
人工授精(当日) 技術料  15,000
超音波検査  1,000
投薬料他  3,860
精液検査  2,000
容器  500
合計(税別)  24,000

当日の流れ

採精
自宅採精」の方
(1)受付にて「人工授精申込書」を記入し精液容器を提出してください。
(2)本人確認のための「確認証(タグ)」をお渡しします。また「確認シール」に目印(サイン)を書いてください。
院内採精」の方
(1)受付にて「人工授精申込書」を記入してください。
(2)本人確認のための「確認証(タグ)」をお渡しします。また「確認シール」にサインを書いてください。
(3)採精室にご案内しますのでそこで採精してください。

処理
精液容器に「確認シール」と「申込書」が貼られ培養室での処理にまわります。
処理に要する時間は精液の状態によって変わります(およそ60分)。

本人確認
精液の処理が完了しましたら2番の内診室へご案内します。
本人確認を行いますので「確認タグ」を提示し、自身のものであることを確認してください。

人工授精
細く柔らかいチューブを用いて濃縮精子を子宮の奥に注入します。
終了後に排卵を促すhCGの注射を行います。
抗生物質と黄体ホルモン剤が処方されますので指示通り服用してください。
処置後は少量の出血と腹痛が見られることがありますが数日で止まります。
安静は一切不要です。家事や入浴、仕事も支障ありません。

妊娠判定
当日お渡しする妊娠検査薬(医療用)を使って、指定された日に自己判定してください。

人工授精実施に関する同意書

更新日:

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