医療法人 平治会 ASKAレディースクリニック

あすか通信 2004年春号 Vol.4 4月発行

≪院長便り≫
「それでは(今から帝王切開術)を始めます。お願いします」「(スタッフ一同)お願いしま〜す」執刀医である上司の挨拶で手術が始まった。帝王切開術は、我々産科医にとっては言わずと知れた手術の定番であり、いつもと変わらぬ手順でいつもと変わらぬ雰囲気の中でこなされてゆくものである。そしてその日も、そんないつもと変わらない昼下がりの光景がオペ室でくり広げられるはずであった。
 執刀のかけ声とともに手にしたメスを術者は、次の瞬間おもむろに第一助手に差し出した。一瞬のたじろぎに続いて、そのことが何を意味するかを察知した助手はその手にメスを握りしめた。オペ室が無言の内にどよめいた。思わぬ展開にただならぬ緊張が走り、静かな午後がざわめきはじめた。
 助手はメスを手にすると息を止めて、妊婦の大きなお腹に第一刀を加えた。実はこれが彼にとっては初めての執刀なのである。こんな状況では震える手はまず言うことを聞かない。術式を思い描こうとしても頭の中は真っ白になる。どこをどう切り開いて子宮に到達したのか、産まれた赤ん坊の泣き声さえも耳
には入らないものだ。助手はひとり汗だくとなりながら、予定の倍ほどの時間をかけて手術は終了した。
「無事終わりましたよ」笑顔で患者さんを労う上司と、それとは知らない妊婦さん。そしてその傍らでひとり、脱力し興奮覚めやらぬ執刀医。何を隠そう、これが私の手術デビューなのである。大学を卒業し、研修病院で迎えた初めての夏の出来事であった。

 広く世間で「名人」の称号を得る人物も、最初はみなビギナーである。手術の名医も他ならない。おおよそ手術は才能や感性で上手さを競うものではなく、先人達がたどり着いた緻密な術式を忠実に模倣することから始め、自分のスタイルを築き上げてゆく。「伝統工芸」然り、経験の積み重ねの中から「名工」が輩出されるものなのだ。我々は先輩の胸を借りて、そして患者さんへ感謝の念を抱きながら症例を積み重ねることで一端の外科医となることができる。
一方、手術を受ける側としては願わくば「名医」に出会いたい。高いレベルの技術を提供する一方で、医師の育成を掲げる大学病院においてさえ若手医師の練習台や、新しく開発された手術法の実験台になることを快く思うことなどないであろう。できの悪い工芸品であれば店先に並ぶことはないであろうが、手術はシミュレーションのきかない待ったなしの本番勝負である。ここに技術
の継承をなす上での最大のジレンマが存在する。
 不慣れな腹腔鏡手術による誤操作が患者を死に至らしめた医療事故は記憶に新しい。「執刀医の実地件数を明言すべきだ」とある医療ジャーナリストは語った。この見解をもっともだと考える一方で、我々は同時に戸惑いを感じてしまう。おおよそ医療の現場においてこのような日々の教育は、患者さん本人への「事前の通達」なしに行われているのが現状だからである。
「本日の調理は新米の私が担当します」などと飲食店で言われたらどうだろう。「まずかったら金返せ」と言いたくなるものだ。しかるに手術の場合、「失敗しましたので、返金します」と開き直って言われても困るのである。
勿論、このような手術には指導医が立ち会い、難しい局面では術者を補助し、安全性には十分な配慮がなされるものだが、傷の見た目は同じでも経験の多い者以上に緻密な手術にはなることはないのも事実である。
 症例をこなさなければ、我が身の向上はなく、患者さんに安心を与えることもできない。しかるに人のなす事に失敗はつきもので、そこから学べる貴重なことも多いのだが、失敗ばかりもしていられない。
恩師曰く「医術は学ぶのではなく、患者さんより教わるものだ」そんな言葉に励まされながら、長らく研鑽を積むことで、いつかきっと、あなたのお子さんの時代に恩返しができればと思うのである。

≪スタッフ紹介≫
 今回、私、培養士の粟井が自信を持ってご紹介するのは、看護師の宮本優子さんです。前回、看護師の岩田さんから「ぼけっぷりたっぷり」との紹介を受けた、そんな私が言うのもなんですが、実は宮本さんも私同様、「ナイスなぼけっぷり」を発揮して、スタッフの皆を笑わせてくれます。しかし当の本人は、いたって真剣で、日々こつこつと不妊治療の勉強をする努力家です。
そんな彼女のご注目は、その「バッチリメイク」です。診察室で宮本さんを見かけたときじっくり彼女のメイクを見てあげてください。どのようなコンディションのときでもしっかりメイクをしてきているのには脱帽です。たまには朝寝坊してメイクが手抜きになるのではないかなぁと思っていたのですがそのような事は全くなく、いつもしっかりメイクでかわいいのです。そんな毎朝のメイクも意外に短時間で仕上げているとか。
そんな宮本さんは大の温泉通。冬になると毎年?!「カニ&温泉旅行」に行っているそうです。「疲れた体を癒すにはどこの温泉がお薦め?」と質問したところ愛媛県松山市の道後温泉!!情緒があり、お湯も良いとのことでした。
(培養士:粟井)

≪培養室便り≫・・人工授精のお話し・・
 皆さん、こんにちは。日増しに暖かくなり道端にはタンポポが咲く季節となりました。こんなに暖かいと、ちょっとお散歩したくなりますよね。さて前回に引き続き今回も「精子」に関するお話をしてみたいと思います。
 不妊治療の1つに人工授精という治療法があります。人工授精とは、「精子を受精を目的に人工的に女性性器内へ注入する方法」をいい、提供精子の種類により、配偶者間人工授精(AIH)と非配偶者間人工授精(AID)とに大別されます(ASKAではAIDは行っておりません)。
現在では専門クリニック以外でも広く行われているこの治療法の歴史は、意外と古く、1799年に英国で最初の妊娠が報告され、日本では1949年に最初の人工授精が行われたとの記録があります。
 人工授精は、狭義には「子宮腔内に精子を注入する方法(IUI)」を指しますが、採取した精子を男性が直接、女性の膣内に入れるという簡単な人工授精(シリンジ法)もあります。精子の状態の良くない男性不妊に対しては、適応となりませんが、最近増加しているED(勃起障害)の一部に対しては、自宅でできる一つの有効な方法かと思います。
 ところで「人工授精」という言葉に惑わされがちですが、本当に「受精」が起こっているかは、この方法では確認ができません。これは精子を子宮の奥深くに直接注入することで、精子が卵子に出合う為に泳がなくてはならない距離を短くしてあげるのが目的であり、最終的には精子次第となるのです。
人工授精の妊娠率は、適応別に分類した厳密なものは見あたりませんが、1回あたり5〜10%という値が平均的です。思ったほど高いものではない現実に、驚かれましたでしょうか?

 人工授精を受けた事のある方は、ご存知かと思いますが、精液を持ってきてから人工授精をするまでかなり待ち時間があるかと思います。なぜこんなに待ち時間が出るのでしょうか?精液中には精子、精奬、細菌、変性した細胞などが含まれているます。そのまま精液を子宮内に注入する簡便な方法もありますが、当院では精液を遠心分離洗浄することにより精奬、細菌、変性した細胞な
ど除去し、運動性の高い濃縮した精子を子宮の奥深くに注入する方法を採用しています。この処理に要する時間は、精子の状態によって異なるのです。デートに行くまえの精子の身だしなみを整えるのも我々培養士のお仕事なのです。
キレイになる精子を思いながらお待ち下さいね。(培養士:粟井)

≪ナースキャップ≫・・看護師 澤井亜弥・・
みなさん こんにちは!看護師の澤井亜弥です。
今回は「心と身体のONとOFF」について、私の趣味を交えてお話ししたいと思います。
私は海が大好きで、スキューバダイビングと波乗り(これは超初心者)にはまっています。海は偉大で、とても神秘的です。海の中に潜ると目の前には岩礁が広がり、魚たちの優雅なダンスで出迎えられます。プカプカと身を任せて浮いていると、魚の群れが私の周りを取り巻き歓迎?してくれます。時にはマンタやウミガメなどの大魚に出会うこともあります。陸上とは全く違う世界がそこにはあるのです。上手く言葉でお伝えできませんが、一言で言いますと「最高!!」です。まさに「ニモ」の世界なのです。

 海に潜ることで、私の日頃の悩みやストレスは、一気にクリアになります。海はちっぽけな自分を大きくしてくれます。そしてまた、"自分なりにがんばれ"とエールを送ってくれる場所でもあるのです。ビーチでのお昼寝、ダイビングそしてサーフィンと海が与えてくれるもの全てが私のストレスを解消してくれるのです。だから海は、やめられません。(^o^)

 さて「心と身体のONとOFF」の話に戻りましょう。身体の調子が良いときには心も軽くなりますし、逆に気持ちが沈んでいるときには体調を崩したりと、心の変動はホルモンの分泌などを介して、身体に直接的に影響することは、よく知られています。悩み事やストレスで生理が遅れたという経験は誰にでもありますよね。女性にとっては、心と身体は密接に関係していることを感じます。日常生活の中で、「心」をいかにリフレッシュさせストレスから解放できるかが、「身体」の状態、しいては不妊治療にも影響するわけです。

 私の場合は、仕事を「ON」それ以外は、「OFF」と頭の中で分けております。さらに主婦にとっては、「仕事(ON)」と捉えがちな家事や育児でさえ、「OFF」にスイッチすれば、"あら、びっくり!"と思うほど楽しくなるのです。この「心」の状態の「ON」と「OFF」の切り替えこそが私流の極意です。
看護師として皆様の診療に携わっていると、治療のストレスを上手に発散されている方と、そうでない方がおられることに気づきます。皆さんにとって、日々の生活の中で治療を受けるということは、何かしらのストレスがかかった状態、「ON」にあります。不妊治療は、家事のように気持ち次第で「OFF」へ切り替えることはできませんので、生活の中に「OFF」を作りだすことで対処するしかありません。例えば少しの時間でも治療や生活の全てを忘れて「無」になるひとときを作ってはいかがでしょうか?それがあなたにとっての「OFF」となれば、
しめたものです。ぜひ自分の中で心と身体のONとOFFを作って、意識的にスイッチしてみて下さい。きっと今までと違う自分に出会えると思います。そして治療も少し楽に受けられるのではと私は考えます。
「人生 楽しくいかなくちゃ」がモットーの私のご提案です(^o^)。

 最後になりましたが、私は皆さんと治療が満足に受けられるよう日々勉強し、女性ならではのきめやかな所まで配慮できればと思い頑張っています。どんなささいな事でもかまいませんので、声をかけて下さいね!またこのコーナーでお会いできる日があればと思います。  お・わ・り(看護師:澤井亜弥)

≪子宝報告≫
 私たちは、結婚11年目で、3月に待ちに待った赤ちゃんが誕生する予定の夫婦です。これまでの道のりは、つらく、悲しみの連続でしたが、あと一歩です。私たちの挑戦を書き綴ることで、治療に悩んでいる方の励みになればと思います。
 ASKAレディースクリニックには、開業時からお世話になっています。それまで96年9月から99年11月まで3つの産婦人科や病院で10回くらい(3年間でかなりの回数だったので「10回くらい」としか記憶していません)人工授精を試していました。それ以前には左卵巣嚢腫で患部摘出術も受けていました。手術時に卵巣、卵管、子宮の状態を詳しく調べていただいて「問題なし」と言われたにも関わらず、全く妊娠の気配がありませんでした。

 夫の精子が軽度〜中等度の精子無力症だったこともあり、次のステップを考えているとき、最後に診てもらった医師から「はしもと産婦人科」を紹介されたのです。当時働いていたので、大きな病院では時間的に治療と仕事の両立ができないし、あまり遠いところだと連日通えないので悩んでいましたから、自宅から通えるところを紹介されて助かりました。橋本先生は今までの治療の様子を聞かれて、すぐに体外受精を進められました。検査などで時間をとることなく治療が始まったことが、年齢に不安をもっていた私にとってはありがたかったです。

 99年11月、初めての体外受精です。採卵の方法を聞いて「がんばれるかな」と不安に思いました。夫の励ましと、子どもが欲しい!という気持ちが強かったので思い切って挑戦してみました。採卵数6に対して受精は1でした。移植したものの不成功で、橋本先生からは夫側の問題もあるので顕微授精を勧められました。この結果に夫は落ち込んだようですが、夫婦でよく話し合って、ASKAレディースクリニックの開業を待って顕微授精に挑戦することにしました。

 採卵しても卵が採れないときもありました。受精卵ができても移植できないこともありました。胚盤胞移植も二段階胚移植もやってみました。凍結して私の状態のよいときに移植する方法もやってみました。途中、仕事と治療の両立をあきらめて仕事も辞めました。9回目の挑戦(01年11月)でやっと成功。移植した受精卵の1つが他の受精卵より一回り大きかったので、自分でも成功
するという実感がありました。

ところが、結果は子宮外妊娠でした。一緒に治療に通っていた義妹が同じ時期に妊娠・出産したこともあり、このときには生きる気力がなくなるほどで、夫と二人で毎日泣いていました。結局、着床していた右卵管を切除し、さらに左卵管も卵巣嚢腫の手術の影響から腫れ上がっていたので切除しました。嚢腫の手術で残してもらった左卵巣はほとんど機能していないこともわかりました。

「これ以上私の体に負担をかけたくない」という夫とこれからのことを話し合いました。両方の卵管がないということは治療を止めれば、妊娠はあり得ないということです。二人で過ごすことも考えましたが、私には右卵巣と子宮が残されていること、一度妊娠したのだからまた成功するかもしれないことなどから、再び挑戦することにしました。
孵化補助法を試した13回の挑戦(03年5月)で不成功だったとき、もう止めようと思いました。今後、病院を変わって一からやり直す気力もないし、体力的にも経済的にも限界だったからです。しかし、中山先生の熱心なすすめもあり、最後にもう一回だけやってみてダメだったらあきらめることにしました。
7月に9個採卵して受精したのは5つでした。私の状態があまりよくなかったので、胚盤胞までもっていって凍結する予定でした。結局胚盤胞までいったのは1つで、「9分の1ならこれで終わりかなと」半分あきらめていました。
今回は移植しないと言われていたのに、「すぐに移植するので来て下さい」と電話がかかってきました。このときたまたま五條にいたのですが、タクシーと電車を乗り継いで2時間かけて駆けつけたときには、卵の中身が半分外へ出ていたのです。この状態では凍結できないのですぐに移植してもらいました。

せっかちな卵に驚きながら、「この勢いならちゃんと子宮内に着床するかも」と期待しました。結果は、今度こそ本当に成功です。胎嚢が見えるまで、心拍が確認できるまで・・と次々心配しましたが、一つずつ段階を経て今まで来ることができました。つらかった約7年間の治療がうそのようです。あきらめないでよかった。しきりにお腹の中で動く赤ちゃんに、「お母さんもお父さんもがんばったよ」と話しかける毎日です。

 治療はどこまですすめるのか、いつまで続けるのか大いに悩むと思います。妊婦や子ども連れを見ると、イライラしたり、友達に子どもが産まれても一緒に喜べない自分がイヤで、自分自身に否定的になることもありました。私がこれほどがんばれたのは、夫とよく話し合い励まし合えたからだと思います。
今となっては、支え合って治療を乗り切ったことが、夫婦のつながりを強く確かなものにしてくれたのではないかとも思えるのです。

 治療は独りではできないと痛感しています。また、採卵時の麻酔で吐き戻しや頭痛がひどいため、ASKAのスタッフの方には大変お世話になりました。夜まで病室で休ませていただいたり、泊めて頂いたこともありました。先生のすすめがなかったら、今回の妊娠はなかったでしょう。看護師のみなさんにも注射の度、採卵の度に声をかけていただいて励みになりました。判定日にはいつも泣いていた私をなぐさめて話を聞いてくださった粟井さんにも感謝のかぎりです。

 治療に通っているみなさん、不妊治療は終わりのない挑戦のように思えるでしょうが、ASKAのスタッフや旦那さんとともにがんばってください。余談ですが、治療の合間に歯を治しておこうと思い歯医者さんに行ったところ、咬合もゆがんでいるので治した方が妊娠しやすいよとすすめられました。半年近く通って治してもらいましたが、治療の終わりに妊娠していることがわかり、歯医者さんも大喜びでした。気休めかもしれませんが、効果があるかもしれませんよ。

(夫の手記)
 もうすぐ妻が出産を迎えようとしています。今は無事に出産が終わり元気な赤ちゃんが産まれてくるのを心待ちにしています。お世話になった病院の先生・看護師の方に心から感謝申し上げます。子どもができなくて悩んでおられるかたの参考になるかどうか分かりませんが、感じたことを書きたいと思います。
 不妊治療については、いつも妻に精神的・肉体的な負担をかけて申し訳ないという気持ちを持っていました。私が治療を受けられればいいのですが代わることもできませんので、とにかく病院へは一緒に行くように心がけていました。いつの間にか二人で病院に行くのが生活の一部になっているようでした。妻も書いていましたが、一番つらかったのは子宮外妊娠でした。二人で大喜びしたのに残念な結果で、さらに妻が体調を崩して2ヶ月近く入院生活をし、この時は子どもを望んだことを後悔しました。もうだめかなと半分あきらめていたときに妊娠反応が出て、今はあきらめなくてよかったと思っています。不妊治療はゴールのきまっていないマラソンのように思います。夫婦でよく話し合い二人で歩いていくしかないと思います。どちらかに責任を求めると夫婦の間までギクチャクしてきます。二人の時間を大切にしながら進んでいくしかありません。つらい治療の合間に旅行に行ったり、共通の趣味を持って遊んだり治療以外のことでも二人で過ごすと乗り切れるかもしれません。
つらいことが多いですが、がんばってください。

生殖補助医療の成績
平成15年度の集計が終わりましたので過去の成績とあわせてご報告いたします。

1採卵件数
(体外受精+顕微授精)
  H14年 234件
  H15年 255件

2胚移植件数
(新鮮卵+凍結卵)
  H14年 261件
  H15年 252件

3妊娠率(新鮮胚移植あたりの成績)
 体外受精(全年齢)
  H14年 35.0%
  H15年 38.8%
  全国統計 26.8%

4顕微授精(全年齢)
  H14年 32.9%
  H15年 34.2%
  全国統計 25.4%

(全国統計:日本産婦人科学会によるH13年度の報告より)

≪あすか会からの報告≫
「あすか会 第二回親睦会」が、2月7日にパラディ会議室において行われましたので、ご報告いたします。
今回の参加者は、あすか会より15名、ASKAからは中山と主任培養士の粟井が参加しました。日頃思っていても口に出せない疑問もなどについても話がおよび、皆で話し合うことで悩みもいくぶん解消されたかと思いますが、いかがだったでしょうか?
1自己紹介・・和やかな雰囲気の中、治療の進行状況などを交えて自己紹介が行われました。
2粟井挨拶・・初参加の彼女への質問も盛りだくさんでした。皆さんの治療への関心と知識のレベルの高さに圧倒されたとのこと。
3特別講座・・カネボウ薬品学術担当 萩野氏による漢方講座「漢方ってなに」婦人病で効能のある漢方薬について、歴史を交えた興味深いお話しが聞けました。
4中山・・不妊勉強会・排卵の仕組みと排卵誘発剤
5要望提出と回答
あすか会でのアンケートを通じて、要望がいくつか提出されました。
可能な限りの対応を検討してまいります。
「注射ですが、いつどんな注射をどれだけ打つか把握するためにも、患者にも日程を渡して欲しい」
(回答)基礎体温表に記載してゆきます。

「注射を打ってもらう時、看護婦さんによって注射の名前と量を言ってくれない時があるので、打つときには教えて欲しい」
(回答)誤注を防ぐためにも、確認を徹底します。

「主人が一緒だと男子トイレが欲しいです」
(回答)検討します。

「治療費の明細をつけて欲しいです」
(回答)レジスターの機種を変更して、表記を改めます。内容詳細については検討します。

「治療費計算の間違いをなくして欲しいです」
(回答)レシートを改善し、間違いのないように徹底します。

≪お知らせ≫
1 4月より国保の保険証が変更されました。月に一回(月初め)は、保険証の確認を行いますので、持参下さい。
2 京都府在住の方で、「不妊治療助成金」を希望される方は、各自治体の健康推進課にお問い合わせの上、申請書を提出して下さい。

3 ホームページに新コーナーが加わりました。ご利用下さい。
新コーナー
・「ドクターに質問」・・診療に関しての質問を受け付け、回答します。掲示板形式ですので、誰でもご覧になれます。プライバシーに関わる質問は、従来通りメールでお受け致します。
・「卒業生の集い」・・ASKAで妊娠された方や出産された方のコミュニティとして、あるいは治療中の方へエールを送る場としてご利用いただければ幸いです。
4 メールマガジンにご登録ください。「不妊治療〜ここだけのお話し」不妊治療の耳より情報をマンスリーにご提供します。ご登録は、ホームページのトップより。

5 改装工事のご案内
4月下旬〜5月中旬にかけて、外来待合室の拡張工事を予定しております。
従来どおり診療を続けるつもりですが、工事内容によっては一部外来診療を制限させていただきます。ご了承くださいませ。

6 4月からの消費税表示の変更に際し、保険診療費は変わりませんが、自費診療費は端数の切り下げによる、僅かながらの値下げとなります。

≪編集後記≫
4月3日、今回の「子宝報告」に投稿していただいたご夫婦に、待望の赤ちゃんが誕生しました。予定日を過ぎて心配していましたが、その出産に私も立ち会わせていただくことができました。気の遠くなるような治療の道のりを乗り越えてこられたのは、月並みな言葉ですが、「協力と思いやり」という基本的な夫婦の信頼があってのことなのだと、改めて教えて頂いた気がします。
 この度は、おめでとうございます。そして本当にご苦労さまでした。(中山)


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