Achievement and Success with Kitatomigaoka Art staff


年齢(34歳) 治療期間(3年6ヶ月) 治療法(体外受精3回目)

 妊娠の秘訣・心がけていた事
一番は精神的に暗くなりがちな日々だったので、いかに日常の夫との生活をおだやかにすごせるかを心がけました。2人の生活の中で学んだことは大変多く、これから家族が増える過程で大切な基盤になると思います。他には物理的な面で足元を冷やさないように注意したことや葉酸をとるようにしたことがあります。

 治療についての苦労話し
肉体的な痛みは一時的なものなので、いくらでも耐えられるのですが精神的に追いこまれていくのが辛かったです。結果がでるかでないかが全てなので、時間が経過するにつれて自分自身を責めるようになってしまいました。今回、妊娠する事ができましたが、受精卵の分割スピードが遅くて自分では半分以上あきらめていました。悪い方向に考えてしまう傾向があり、夫や中山先生の励ましがなければ続けられなかったと思います。

 その他(通院・治療費・家族など)
精神的に追い込まれる要因のひとつに治療費の問題があると思います。特に体外に進んでからは、治療費に見合う結果が出せるのか悩みました。結局、最後は夫との子どもを授けてもらえる可能性があるのなら、そこにかけたいという一心だったような気がします。

 治療中の方へのアドバイス
不妊治療はこうすれば結果がでるというような単純なものではなく、長い時間と精神的な負担がかかるものです。それを避けることはできませんが、いつか希望が叶う日が来ることを信じて日々の生活を大切にして下さい。

 スタッフへのご意見など
中山先生や看護士さん、受付の皆さん、ASKAに関わるすべての方が優しく思いやり深く接して下さったので長い治療も続けることができたのだと思います。心から感謝しています。診察時間も長いし精神的にもしんどいお仕事だと思いますが、一人でも多くの方が喜びを得られますよう今後もお力添えお願いします。





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