Achievement and Success with Kitatomigaoka Art staff


年齢(39歳) 治療期間(1年8ヶ月) 治療法(顕微授精2回目

 妊娠の秘訣・心がけていた事
風邪をひかないように気をつけた。
食生活のバランスに気をつけた。
あまり神経質にならないよう、ストレスをためないよう心がけた。

 治療についての苦労話し
子供を授かる方法として顕微授精しかないと分かった時はさすがにショックでした。自分が努力してもどうにもならないことがあるのだと・・・本当に現実を受け止めるのに時間が必要でした。一生子供のいない人生もあり得るだろうと、再就職をするために、治療と併行して、パソコンの資格取得の学校に半年程通い、運よく短大の司書として正職員の採用が決まりました、1年間の治療で子供は授からず、新しい職場が忙しかったこともあり、2年程治療をお休みしました。その頃には“子供は欲しいけれど、ダメなら自分が今接している学生さんを我が子だと思い、精一杯学生さんのためにつくそう”と思いながら日々過ごしていました。ようやく仕事も落ちつき、年齢的にも最後のチャンスであろうと‘05.7月から治療を再開しました。医療の進歩と、私自身の気負いもなかったせいか、前回よりは身構えずゆったりとした気持ちで治療を受けたのが良かったのかもしれません。思いがけず子供を授かることができ、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

 治療中の方へのアドバイス
絶対にあきらめないこと、でも気負わないこと。ストレスをためず、できるだけ明るく毎日を過ごすこと。ASKAレディースクリニックの中山先生をはじめスタッフの方はとても親身に温かくわかりやすく治療して下さるので安心して治療して頂いたらよいと思います。毎日夜遅く通う日々、毎週末に通院するような日々は大変ではあるけれど、周りの温かい支えがあれば乗り越えられると思います。

 スタッフへのご意見など
中山先生、スタッフの皆様、本当に心から感謝しております。中山先生の温厚な接し方やスタッフの皆様のやさしさに支えられたおかげだと思っています。忙しさにかまけて報告書を書くのが随分と遅くなり申し訳ありません。臨月を迎え、お腹の中では元気に胎動を感じます。この感動をどう言葉に表現してよいのかわからない位です。せっかく授かったこの子供を大切に大切に育てていきたいと思います。本当にありがとうございました。唯一残念だったのは、奈良市で分娩できる“はしもと産婦人科”がなくなり、奈良市内に分娩できる提携病院が無くなったことです。産科が少なくなっている全国的な状況から見れば、ぜいたくな話なのかもしれませんが、できれば、以前のように妊娠できた場合は自動的に分娩まで診て下さる“はしもと産婦人科”のような産科が奈良市内にあれば、とても有難く思います。





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