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年齢(34歳) 治療期間(7ヶ月) 治療法(タイミング法)

 妊娠の秘訣・心がけていた事
(1)食事 昨年度の流産を機に食事を気をつける様にした。産婦人科の先生は“運”とおっしゃってましたが、卵を作る基の体の健康が大切だと思い2008年9月〜具体的に下記をしました。
・ 玄米(100%or30%)を食べました。玄米茶も。
・ 有機食品  これまで仕事が忙しいという理由から中国冷凍野菜をよくとっていました。見た目は同じでも安全面ではすごく違いがある事を知り、高めになるが、購入するようにした。宅配業者を使うと色々な物が揃います
・ 根菜類を多く摂る(体を温めるものを意識した)
ただし忙しい時、作りたくない時、実行できない時、外食時は無理せず出来る範囲でした。
(2)とにかく体を冷やさない
・ 夏でも毛糸のパンツをはく。特に足、お腹を温めるようにした。
・ ホットヨガに通いました。運動は嫌いでしたが体の血流をよくす為。
・ 血流をよくする為鍼治療を受けていました(祖父が針師)

 治療についての苦労話し
貴院ではなく最初に通った他府県の有名な病院の2週期目でOHSSになってしまい、激痛で救急車で運ばれました。こういう副作用の知識も無くそのまま入院となりました。OHSSは妊娠すると重症化すると言われ、今回は妊娠していないように・・・と、とても複雑な気持ちになり、何ヶ月も治療を止めないといけなくて焦りました。その病院は本当に有名で1日300人位を診られるので1人1分位で検査後も説明は無く「帰り注射して」等言われるだけでした。何となく納得せず治療が進み、違和感を感じセカンドオピニオンを聞きたくこちらに初めて来ました。すごく話をしっかり聞かれるので驚き次週からも来ようと思っていたら入院・・・宣伝・情報だけで病院を選ぶのではなく患者と向き合って下さるお医者様と治療をしないといけないと思うきっかけになりました。

 その他(通院・治療費・家族など)
以前はわざわざ遠くの病院は、通い長時間待ち、1分の診察でしたが、貴院はラッキーな事に近く、待ち時間も先生が一人一人に時間をかけられているのが分かっていたので全然平気でした。長く子供がいなかったので特に親・親戚には辛い事も言われました。親戚一同が集まった時が特に嫌でした。「子供よりお金が大事」「いつまでも若くないんだぞ」とか、2度も流産していろいろ言われるのは耐えられないので、治療を始めた事を親を通じて知ってもらったり、手紙に自分の事、治療の事を書き送りました。今では、周りから言われる事もなくなりましたが、無神経というより無知の人が多くて驚きます。 

 治療中の方へのアドバイス
今回なぜ妊娠できたのか?は私も夫も本当に分かりません。多くの体験談でも、確信していたり自信がある人のが少なく、多くの人が「え!?本当に?」と言われています。私も状況としてはホルモン値が高い、内膜が薄い、OHSSが怖くて誘発剤を使わない。しかも短い間に閉経になるかも(生殖機能がなくなる)と決して良くなかったです。なので、今治療をされている方も、不安で確信がなくても、可能性が医学的に0%でなければ、妊娠する事は誰にでも起こりうると思います。不妊ではなく未妊です。これは、医学的なことではなく、私の好きな話ですが、空に向かって「私はいいママになるよ」とかいっぱい話しかけていました。たくさんの胎内記憶のある子供が、空からママを見ていたといいます。そしてママを選んだ理由が?優しそう?哀しそう、寂しそう だったからだそうです。私はそれから夫とよく(1人でも)空へ話しかけていました。

 スタッフへのご意見など
先生をはじめスタッフの方には心から感謝でいっぱいです。本当に激務の中、一人一人の患者さんに向き合っていらっしゃって、本当に巡り合えた事に感謝しています。特に、近い将来閉経になるかも・・・という時、先生は真剣に厳しい状況を話して下さり、患者さんを思うからこそ厳しく辛い事を言って下さると感じました。他府県の有名な病院もいくつか行きましたが、本当に他人事という印象を受けました。中山先生は、激務で多忙な中でも一人一人にきちんと向き合われているので先生自身の健康が心配になるくらいです。先生、スタッフの皆様どうぞお体大切になさって下さい。本当にありがとうございます。また、2人目の時お世話になりますので宜しくお願いします。





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