血小板が持つ成長因子による修復能力を利用した再生治療です。整形外科、歯科、美容領域ですでに実績が上がっています。
大リーガーの大谷翔平選手に行われた治療としても知られています。
不妊領域でも有効性の報告がなされている先進医療です。
対象
・子宮内膜の薄い方(7mm以下)
・反復着床不全の方
※PRP治療は厚生労働大臣による認可を受けた施設だけで実施できる第二種再生医療です。
生殖医療領域で奈良県では当院だけです。(2020年7月現在)
不妊領域におけるPRP治療
PRPの持つ成長因子により子宮内膜における細胞増殖、血管新生作用により着床率の改善が期待されます。
治療方法
子宮内膜の状況を見ながら、適切な時期に採血し、エイオン社開発の試験管を用いて作成したPRP(多血小板血漿)を人工授精の要領で子宮内に注入します。
治療費
1周期 2回実施して 10万円(税別)
詳しくは医師にご相談ください。
注意:料金は導入価格のため将来的には変更されます。