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服用中に起こることがある自覚症状。
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頭痛、吐き気、倦怠感、イライラ感、目のかすみ、ほてり
気にならない程度なら心配いりません。
頭痛に対しては、市販の頭痛薬を服用しても結構です。
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子宮頸管粘液が減少します
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フーナーテストの結果が悪くなり、かえって妊娠しにくくなることがあります。
また性交痛を感じることがあります。エストロゲン(プレマリン錠)の服用で改善します。
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多胎妊娠の可能性があります
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妊娠した人のうち、5〜10%が多胎(ほとんどが双胎)になります。
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子宮内膜が薄くなります
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薄くなる場合には、着床障害が起こります。
また月経量が減少します。
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卵巣過刺激症候群(OHSS)
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たくさん排卵が起こった場合には、排卵後に卵巣が腫大し、腹部の張りや痛み、膨満感を感じます。日にち薬で改善します。
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遺残卵胞
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卵胞が複数発育した場合、排卵せずに残った卵胞が、翌月に持ち越すことがあります。
月経中の診察で遺残卵胞が確認された場合には、その周期の治療は、お休みします。
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排卵関連痛
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排卵の前後で排卵痛がみられます(個人差があります)。
排卵前(クロミッド服用中)、排卵時(hCG注射後1〜2日)、排卵後(hCG 注射後3〜5日)。
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月経量が少なくなります
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月経量が減少し、期間が短くなります。
子宮内膜が薄くなっている場合には、使用の中止を検討します。
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不正出血・排卵出血
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月経開始前に茶色の出血が見られますが、心配いりません。
排卵期に出血が見られることがあります。
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膜様月経
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月経時に膜状〜袋状の内膜が出ることがあります。
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基礎体温の上昇
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服用中には体温が少し上昇します。
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黄体化非破裂卵胞
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卵胞は発育しているのに、hCGを注射しても排卵せずに残ることがあります。
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黄体嚢胞ができやすい
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排卵後の卵胞(黄体)が妊娠に伴って大きく腫れることがあります。
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その他
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帯下の増加
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