子宮内膜受容能(ERA検査)
~先進医療~

子宮内膜には受精卵を受け入れる「着床の窓」があり、この窓が受精卵を受け入れる最適な時期には個人差があるとされます。

Igenomix社が開発したERA検査では、51%の人でこのウインドウのズレが報告されています。
こうしたズレが着床障害の一要因であることが推察されており現在、先進医療AとしてERA検査により着床の窓を調べ、最適な時期に胚移植をすることで着床率の改善が得られるかどうかの臨床試験が行われております。

検査をお勧めする方

  • 受精卵を移植しても不成功が続く方
  • 高齢のため何度も治療する時間がない方
  • 貴重な受精卵のためベストな状態を作りたい方

検査にかかる費用(税別)

検査料 135,000円
診察投薬料別途 36,000円(目安)

検査は自費、検査のための投薬と診察料は保険診療となります。

子宮内フローラ検査(EMMA&ALICE検査)を52,000円(税別)ですでに受けた場合、上記検査料は102,000円(税別)となります。

先進医療について

先進医療は、新しい治療や検査の有用性を臨床試験にて検証を行っている最中のものであり、その有用性が医学的に確立されたものではありません。
先進医療の検査および治療を受けるに際しては、事前に医師より治療内容や負担金額等の説明を聞き、納得の上で同意していただく必要があります。
治療を受けた際の各費用については、領収書が発行されます。

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