不妊不育治療センター 医療法人明日香会 ASKAレディースクリニックは、2000年2月に開設された奈良県初の不妊治療専門医院です。
2021年の卒業数
自然妊娠 | タイミング法 | 人工授精 | 体外受精 顕微授精 |
総数 |
22人 | 130人 | 64人 | 276人 | 492人 |
受付時間 (予約制) |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
午前診 10:00〜15:00 |
● | 休 診 |
● | ● | ● | ● | ● | ● |
午後診 16:00〜21:00 |
● | ● | ● |
★お電話のお取り次ぎ時間:初診予約・検査予約(10:00〜16:00)
★緊急の問い合わせ:診療時間内(随時)
4月29日 土曜・祝 通常通り
4月30日 日曜 通常通り
5月1日 月曜 通常通り
5月2日 火曜 休診日
5月3日 水曜・祝 午前診のみ
5月4日 木曜・祝 通常通り
5月5日 金曜・祝 午前診のみ
5月6日 土曜 通常通り
5月7日 日曜 通常通り
新型コロナ感染症対策として実施してきた “お子様同伴自粛”を
3月1日をもって解除することとします。
長らくのご協力ありがとうございました。
お子様連れに際しましては一般的なマナーや、未妊の方への御配慮をお願いします。
・大声をあげたり、さけんだりすること
・待合室を走り回ること
・待合室で飲食すること
お子様ゆえ難しいことは承知しておりますが、ご協力いただけない場合は、
子連れ来院をお断りする場合があることをご了承ください。
なお3密回避やマスク着用、アルコール消毒などの感染症対策も状況を勘案し、
徐々に解除してゆくこととなります。
院長
生殖医療に用いられる薬剤の不足とそれに対する対応
コロナ禍や国際紛争による原料の調達の不安定化は製薬業
にも影を落とし、さらに製薬メーカーの生産体制不備など
の影響を受け、国内で様々な薬剤が不足していおります。
とりわけ不妊治療は昨年4月に保険適応が拡充された事と、
メーカーの生産体制がそれに追いついていないことから、
昨年夏頃より薬剤の不足が深刻化し、治療に用いられる
全ての薬剤が不足しております。
先日、老舗製薬会社より不妊治療で最も重要な薬剤である
hCG製剤の生産を終了するとの告知がありました。
突然であり、理由も分かりません。他社の同種薬剤は供給
調整、代替品も時期を同じくして供給停止となっているた
め、今後不足が深刻化することが想定されます。
現在、当院には在庫が潤沢にありますが、生産体制が改善
しなければ初夏頃には問題が顕性化する可能性があります。
こうした状況を勘案し、より多くの方に治療を受けていた
だくため、当院では以下の様に
対応することとしました。
1一般不妊治療では薬剤の使用は必要最小限とします。
2 ART(体外受精や顕微授精)では、状況に応じて薬剤の
使用方法を変更します。
各治療法の対応は以下のとおり
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□ART(自費診療で治療を受ける方も対象です)
【採卵を行う人】
現在、排卵誘発剤(内服剤、注射剤)、GnRHアゴニスト
製剤、GnRHアンタゴニスト製剤は確保できていますが、
余裕はありません。今後、一般不妊治療からARTにステップ
アップする方が多くなると対応できなくなる可能性があり
ます。
薬剤不足が深刻化した場合、予想される対応
・新規にARTにステップアップされる方を制限する可能性
があります。
・現在、治療中の方におきましても治療回数の制限や、
治療方法(刺激方法)の見直しをする可能性があります。
【胚移植を行う人】
現在、黄体ホルモン剤(膣錠)は確保できておりますが
余裕はありません。
2023年1月より40歳未満の方を対象に下記の内容で制限
を開始します。
A採卵後の初回の胚移植が不成功に終わり、次の周期で
移植をする人
2周期連続しての胚移植を制限します。1ヶ月あいだを
開けてから治療再開します。
注意)採卵に続いて翌月(もしくはそれ以降)に胚移植
を行う場合には制限は行いません。
対象となるのは、2回目以降の胚移植です。
採卵 → 融解胚移植 → 休み(ただし一般治療は可能)
→ 融解胚移植
B凍結保存されている受精卵で2人目(3人目)の治療をする
人
2周期連続しての胚移植を制限します。1ヶ月あいだを開けて
から治療再開します。
融解胚移植 → 休み(ただし一般治療は可能)
→ 融解胚移植
薬剤不足がさらに進行した場合に実施する対応
・治療周期の途中から使う薬剤が変更となる可能性があり
ますが、この場合、妊娠率への影響はありません。
・黄体ホルモン剤の使用を極力行わない、自然排卵周期
での胚移植に切り替える可能性があります。
なおこの場合、自然排卵が前提となりますので、
排卵障害のある人は適応となりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
□一般不妊治療(タイミング法)
原則として自然排卵周期でのタイミング指導とします。
排卵障害のある方に対しては従来通り排卵誘発剤を使用
します。
□一般不妊治療(人工授精)
タイミング法に比べてより排卵とシンクロさせる必要のある
人工授精ではhCGを使用することが多くなります。
当院は従来からhCGの使用に依存することなく、自然に排卵
する時期に合わせた人工授精を実施してきましたので、
hCGの使用は必須ではないとの立場です。
しかし排卵誘発剤を使用する場合(特にクロミッド)には、
排卵が遅れる事もあるため在庫があるうちは、従来通り
注射を併用します。
また今後はクロミッドに比べて排卵の遅れが少ないレトロ
ゾール(フェマーラ)やシクロフェニル(セキソビット)
を使用してゆきます。
産休で欠員となりました。
今回の募集は経験者に限らせていただいております。
勤務状況、待遇などは悪くないと思います。
詳細は総務 森岡までご連絡ください。
2022年9月10日
@@@ 採用者が決まりましたので、
募集を終了させていただきました。@@@
電話 代表 0742-51-7717
2022年4月からの保険診療に対応した
体外受精と顕微授精の「かんたんマニュアル」を
更新しました。
HPのトップページ「高度生殖補助医療」に掲載されていますので、
ご覧ください。
高度生殖補助医療 マニュアル第10版
保険適応に対応したマニュアルアップデートしました。
スマホだと読みにくいので、PCかタブレットで
閲覧してください。
トップページを下方にスクロールしてください。
5月3日(火曜)休診日
5月4日(水曜)午前診のみ
5月5日(木曜)通常
5月6日(金曜)通常
5月7日(土曜)通常
5月8日(日曜)通常
新型コロナ感染拡大に際して改めてご周知ください。
①同伴者の来院は、精液検査がある方のみとします。
②院内滞在時間の短縮:@Link予約アプリの”予想時間”での来院を。
早く着いた場合には院外待機にご協力ください。
③マスクは不織布製に限ります。お忘れの方は販売します。
④スリッパを持参してください。お忘れの方は販売します。
同伴
病室(採卵や流産手術)は可能
診察室:全員不可
男性外来:同伴不可