子宮内フローラ(EMMA&ALICE)
~先進医療~

腸内や皮膚、口腔内には様々な菌が住み着いて細菌叢(フローラ)を形成しています。

子宮内にはラクトバチルス属の細菌が豊富に存在しており、雑菌の増殖を防ぎ、病原体を死滅させる効果があります。このフローラが乱れていると不妊症や不育症の原因となることが分かってきました。

最新のDNA解析技術を用いることで、子宮内フローラ検査ができるようになりました。異常が認められた場合、抗生剤やプロバイオティクス(サプリ)で治療を行うことで妊娠率の改善が得られるかどうかの臨床試験が行われております。

検査をお勧めする方

  • 受精卵を移植しても不成功が続く
  • 妊娠するが流産してしまう
  • 膣炎を繰り返しやすい

検査にかかる費用(税別)

検査料 52,000円

子宮内膜受容能検査(ERA検査)を受ける、もしくはすでに受けた場合に上記検査料は20,000円(税別)となります。

先進医療について

先進医療は、新しい治療や検査の有用性を臨床試験にて検証を行っている最中のものであり、その有用性が医学的に確立されたものではありません。
先進医療の検査および治療を受けるに際しては、事前に医師より治療内容や負担金額等の説明を聞き、納得の上で同意していただく必要があります。
治療を受けた際の各費用については、領収書が発行されます。

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