成分名:プロゲステロン
作用
胚移植の際の妊娠を維持します
服用方法
開始日:指定された日から指定された日数服用
用法:1回1錠 1日3回
服用時間指定:なし
注意事項
使い忘れた場合は、パスして続けてください。
副作用
よくみられる症状
外陰部の腫れ、痒み、痛み
たまにみられる症状
吐き気、便秘、眠気、乳房の痛みや張った感じ、だるい感じ、むくみ、体重増加、下腹痛、下腹部の張った感じ、熱感、気分の落ち込み、頻尿、発疹、帯下の増加、月経量の変化(増加、減少)、不正出血(茶オリ)、月経の遅れ、高温期の持続、月経痛、月経前の気分の落ち込みや体調不良、PMS症状
まれに見られる症状
肝機能障害
ごくまれに見られる症状
血栓症
副作用が出たら
足のむくみ、腫れ:服用中止(お電話ください)
胸痛、呼吸苦:服用中止(お電話ください)
※副作用は、添付文書とPMDA資料を参考に、訴えのあるものについてのみ記載しております。
ASKAレディースクリニック
電話:0742-51-7717
時間外、休診日は、緊急回線(診察券に記載)にお電話ください。
FQA
- Q1
- 指定された日より早く使用してしまいました。
- A1
- 大いに問題があります。その後の対応についてはお電話でお伝えします。
- Q2
- 指定された日より遅く使用してしまいました。
- A2
- 大いに問題があります。その後の対応についてはお電話でお伝えします。
- Q3
- 膣に入れたが、すぐに出てきてしまった。
- A3
- 再度入れ直してください。
- Q4
- 白い下りものがたくさん出ます。
- A4
- 膣内で溶けた薬剤です。入れた分だけ出ますので心配不要です。
- Q5
- 下りもので外陰部が荒れて痒いです。
- A5
- かゆみ止めの外用薬をお渡しします。
- Q6
- 性交渉がしずらいです。
- A6
- 使用中は性交渉はしないでください。
- Q7
- 入浴は問題ないですか?
- A7
- 問題ありませんが、腟剤が浴槽内に飛散しますので、家族風呂の場合は最後に入浴される方が良いでしょう。
また入浴後の浴槽は清掃してください。 - Q8
- 膣に入れたら出血がありました。
- A8
- 多くは膣部のびらんからの出血です。
移植後であれば着床出血の場合もあります。心配不要です。 - Q9
- 判定日前だが生理が来そうなので、止めてよいか?
- A9
- 判定日までは必ず使用してください。
- Q10
- 乳癌検診を受けていません。
- A10
- 妊娠前、不妊治療開始前に受けてください。