カバサール錠0.25mg(ドパミン作動薬)
成分名
カベルゴリン
作用
- 高プロラクチン血症の治療
- 生殖補助医療に伴う卵巣過刺激症候群の発症予防
服用方法
- 開始日:指示通り
- 用法:
- 1回1~3錠 1週間に1回、同一曜日に服用
- 1回2錠 指示された日から7日間服用
- 服用時間指定:就眠前
注意事項
- 眠気がでたら車両の運転中止。
- 低血圧の方はふらつき注意 マクロライド系抗生剤を避ける。
副作用
よくみられる症状
吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘、頭痛、眠気
たまにみられる症状
突発的な睡魔、起立性低血圧、めまい、ふらつき
ごくまれにみられる症状
胸膜炎、間質性肺炎、幻覚、悪性症候群
副作用が出たら
眠気:車両運転中止
めまい:服用中止(お電話ください)
吐き気:減量(お電話ください)
嘔吐:服用中止(お電話ください)
発熱、咳:服用中止 すぐに内科受診
副作用は添付文書とPMDA資料を参考に、訴えのあるものについてのみ記載しております。
ASKAレディースクリニック
電話:0742-51-7717
時間外、休診日は緊急回線(診察券に記載)にお電話ください。
FQA
1. 高プロラクチン血症
- Q1
- 服用を忘れました。
- A1
- 気がついた時に服用し、その日から7日間おきに服用を続けてください。
- Q2
- 服用後、むかつきがあります。
- A2
- 辛い場合には制吐剤をお渡しします。
- Q3
- 発熱、咳、呼吸苦があります。
- A3
- 胸膜炎の可能性があります。すぐに内科受診してください。
2. 卵巣過刺激症候群
- Q1
- 服用後、むかつきがあります。
- A1
- 1回1錠に減量してください。それでも続く場合にはご相談ください。
- Q2
- 発熱、咳、息苦しさがあります。
- A2
- 胸膜炎の可能性があります。すぐに内科受診してください。

ASKAレディースクリニック
奈良市北登美ヶ丘3-3-17
0742-51-7717
院長 中山 雅博(なかやま まさひろ)
- 日本専門医機構認定 産婦人科専門医
- 母体保護法指定医