一般不妊治療とは、タイミング法(自然周期および排卵誘発周期)と人工授精を指します。
タイミング法
超音波検査で卵巣に発育する卵胞の大きさを計測することで排卵時期を予測し、排卵日にタイミングを合わせて性交渉を行う方法。
自然排卵周期で行う場合と排卵誘発剤を使用する場合があります。
毎回の診察では超音波検査が行われますが、請求される料金は受診回数や治療内容により異なります。
排卵を予想するために必要な診察回数は月経周期の長さにより異なりますが、通常1〜4回です。
支払い例(概算)
①自然排卵周期でのタイミング法
再診1回 超音波検査1回の場合
支払い合計 1,810円
②自然排卵周期でのタイミング法
再診2回 超音波検査2回 hCG5000単位注射の場合
支払い合計 3,910円
③排卵誘発剤を併用した周期でのタイミング法
再診2回 クロミッド1錠×5日間 超音波検査1回 hCG5000単位注射の場合
支払い合計 2,800円
④排卵誘発剤を併用した周期でのタイミング法
再診3回 クロミッド1錠×5日間 超音波検査2回 hCG5000単位注射の場合
支払い合計 4,440円
⑤排卵誘発剤を併用した周期でのタイミング法
再診4回 クロミッド1錠×5日間 超音波検査3回 hCG5000単位注射の場合
支払い合計 6,090円
人工授精
超音波検査で卵巣に発育する卵胞の大きさを計測することで排卵時期を予測し、排卵日に夫の精子を子宮内に注入する方法。
自然排卵周期で行う場合と排卵誘発剤を使用する場合があります。
支払い例(概算)
①自然排卵周期での人工授精
再診2回 超音波検査1回 hCG5000単位注射 人工授精 抗生剤フロモックス3錠×2日間 精液検査料(再診)
支払い合計 8,640円
②排卵誘発剤を併用した周期での人工授精
再診4回 超音波検査3回 hCG5000単位注射 人工授精 フロモックス3錠×2日間 精液検査料(再診)
支払い合計 10,820円